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独り言をぶちぶちと…。


by boozer_from_hell
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鷹匠!!

市長の「ハト駆除対策」、その費用に疑問視する声も

ハトを平和の象徴だと言う人がいますけど…
ハト同士の喧嘩を見たことないんですかね?
全く平和を愛する生き物じゃないと思いますよ、ハト自体は。

ちなみに、The Officeでお馴染み(じゃない人の方が多いか、日本では)のRicky Gervaisがやってるポッドキャストで、Karl Pilkington氏はハトのことを「あいつら羽があるくせに歩いて逃げるだろ? 羽いらないじゃん!」とブリブリ怒ってました。
わかるよ。
車に轢かれるくらいなら飛べ!

ロンドン市長ケン・リビングストン氏が、タカを利用してトラファルガー広場のハトの駆除を行ったが、その費用について疑問視する意見が出始めている。

リビングストン氏は以前ハトについて、「ネズミに羽がくっついたようなもの」と表現したことで有名だ。2003年にはハト対策として、トラファルガー広場にいるハトに餌をやることを禁止した上、2羽のタカを“刺客”として送り込んだ。この方法については、世界各地の動物愛護団体から苦情がわき起こる結果となった。

以来、約2500羽のハトが広場から姿を消したが、それでも1000羽ほどのハトは今でもしぶとく居座っているという。

しかし、英国自由民主党の広報官マイク・タフリー氏は対策にかかった費用について、「タカを送り込んでから現在に至るまで、22万6千ポンド(約5000万円)の税金がつぎこまれている」と問題点を指摘する。

費用には鷹匠の毎日の交通費や、タカに殺されたハトを駆除する料金なども含まれているという。

「確かに、トラファルガー広場のハトは迷惑で、ロンドン市民の多くも『いなくなればいいのに』と考えている。しかしながら、1羽あたり約90ポンド(約2万円)の費用がかかっていることになり、はたしてそれは金額に見合った有効な方法なのか疑問に思います」とタフリー氏は言う。

一方、リビングストン市長の広報担当者は、「トラファルガー広場の北部では、実際にハトによる被害が発生しており、タカによる駆除対策は総じて広場の環境改善に有効な手段だった。ハトのフンによる近隣建造物の清掃費用削減にもつながり、年間を通じてイベントなどが開催しやすくなった」と話している。


古代ローマ的に残酷な考えだとはわかってるけど、
個人的には、鷹匠がハト捕獲ショーをやってくれるなら、ロンドンまで観光に行きたいと思ったりする。
そしたら、計算は一羽あたり2万円以下になるんじゃない?
日本人は海外でよくお金を使うし。

いかがでしょう、リビングストン市長。
by boozer_from_hell | 2006-10-03 23:03 | 政治・ニュース